2015年10月31日
打つ手は無限
「もう打つ手はない。ダメだ。おしまいだ。」と判断するのは、誰でしょうか。それは、自分自身にほかなりません。
T氏は「なあに、打つ手は無限だ。必ず何とかなる」と口にしているうちに、思わぬ妙案が浮かんできました。さらに、「どんな時でも愚痴を言わない。『まいった』と泣きごとを言わない」と決心し、自分を磨き高めました。
愚痴とは、言っても仕方がないことを言って、嘆くことです。泣きごとで状況が変わるわけではありません。愚痴や泣きごとの代わりに、T氏は「どうしたらできるか」を真剣に考え抜き、やり続けました。そこから道が拓けたのです。
取り組みやすい仕事、慣れた仕事の繰り返しは、知恵の出しどころが見つけにくいものです。簡単にはできない仕事だからこそ、知恵も湧き、やり遂げるための創意工夫を凝らすのでしょう。
ピンチこそチャンスだと受け止めて、困難な道に活路を見いだしましょう。合言葉は「打つ手は無限だ。必ず何とかなる」です。
今日の心がけ◆大いに知恵を出しましょう◆
今日の職場の教養を読んで・・・
「打つ手は無限」・「必ず何とかなる」とても心に響きました
諦めるのは簡単です!
そこから一歩新しい自分になるチャンスだと思います!!
ピンチこそチャンス、本当にその通りだなと感じました
どんな時でも、色々な方向から物事を見る癖を忘れずにいきたいと思います
いつも読んでいただきありがとうございます(^-^)
(有)東洋住研 嵩原 佳苗
2015年10月30日
今あるもの
佐藤真海さんは、走り幅跳びの代表選手として、パラリンピックに3度出場しています。
2年前、東京オリンピック招致のプレゼンテーションでは、「義足のアスリート」として、スポーツに救われた自身の経験を披歴し、聴衆を魅了しました。
佐藤さんは19歳の時に骨肉種を発症して、20歳で右足を切断しました。初めはその現実を受け入れず、生きている意味を自問自答する毎日でした。
その後、義足を付けることによって走れるようになり、走り幅跳びに出会います。北京パラリンピックでは、6位入賞も果たしました。
これまでの人生を振り返って、佐藤さんは「病気にならなければできなかったこと、出会えなかった人ばかり。失くした以上のものを得られた」と語ります。
失くしたもの、できないことよりも、今あるもの、今できることに心を向けられたら、どれほど人生は豊かになるでしょう。苦しみの中にある喜びに気づくことが出来た時、人は、前に進む力が湧いてくるのかもしれません。
今日の心がけ◆今できることを大事にしましょう◆
今日の職場の教養を読んで・・・
こんなに素敵な選手がいたなんて、恥ずかしながら、今回のお話で初めて佐藤さんの事を知りました
20歳で片足切断というのは、私が想像する以上に辛いことが沢山あったと思います!
ですが、そんな時でも「失くした以上のものを得られた」という前向きな考え方、すごく感動しました
私も、何か壁にぶつかった時には、佐藤さんの考え方を真似て、どんどん前へ進んでいこうと思います
いつも読んでいただきありがとうございます(^-^)
(有)東洋住研 嵩原 佳苗
2015年10月27日
シチメンソウ
九州の有明海といえば、干潟を這い回るムツゴロウが有名ですが、最近では、「シチメンソウ」という不思議な草が知られるようになりました。シチメンソウは、干潟に自生し、満潮時には海水に浸る塩生植物です。
春になると赤紫の芽を出します。やがて若緑の葉を伸ばし、夏には濃い青緑の葉を茂らせ、晩秋には燃えるように赤くなります。このように色を次々と変えるため、「七面草」と呼ばれます。
国内最大の自生地は、探し東与賀町の有明海岸ですが、地元では、あまり関心を持たれていませんでした。
昭和62年、生物学者でもある昭和天皇が、全国植樹祭で訪れた際に深く観賞されたことから、人々は初めて、この草の貴重な価値を知ったのです。
その後、多くの人の協力でシチメンソウの保全が進められ、現在では、1.6キロメートルにも及ぶ大群落が見られるようになりました。シチメンソウが真っ赤になる10月下旬から11月中旬、干潟は多くの見物客で賑わいます。
今日の心がけ◆地域の宝を大切にしましょう◆
今日の職場の教養を読んで・・・・
「シチメンソウ」という草の名前を初めて知りました
ネットで調べてみると、海の紅葉と書かれており、
その名の通り、紅葉の様なキレイな赤色をしていて、有明海の良さをまた知ることが出来ました
そして、私の地域の「宝」は、何だろうと、考えさせられました
地域の特産物や観光場所など、もっと調べてみようと思います
いつも読んでいただきありがとうございます(^-^)
(有)東洋住研 嵩原 佳苗
2015年10月26日
kさんのメール
10月26日(月) Kさんのメール
Aさんは、職場の書道サークルに入会しています。
サークルでは、1年に1回、メンバーの作品を社内に展示する「ミニ書道展」を行っています。これまでAさんは、毎年、出品をしていました。
しかし、今回は忙しい日が続いたため、やむなく出品を見送りました。すると、幹事のKさんから、メンバー宛にメールが届きました。
「昨日は作品の提出期限でした。提出していただいた方、ありがとうございました。<間に合わなかった>と、肩を落としている方に朗報です。次の金曜日までに出していただけると、ギリギリ間に合います。一年間のお稽古の集大成です。一人でも多くの方の提出をお待ちしております。」
何かを依頼したり、催促したりする文面は、なかなか難しいものです。Kさんのメールは、書道展を盛り上げたいという思いが伝わってくると共に、読み手が思わず作品を出したくなるような文面でした。
メールを読んだAさんも、がぜんやる気が湧き、一気に作品を書き上げました。
今日の心がけ◆相手の心に触れる作品を工夫しましょう◆
今日の職場の教養を読んで・・・・
私は、メールでやり取りする時は、失礼な態度にならないよう日々、勉強中です直接、顔が見えない分、相手が私のメールを読んで、不快に感じてしまわないよう何回も文章を考えて打ち直したりしてしまいます
特にブログは、会社のイメージを私が崩してしまってはいけないので、細心の注意を配るようにしています!
今日のお話を読んで、色々工夫していかなければと感じました
これからも、メールやブログを読んで下さる皆様へ東洋住研の良さがもっと伝わるようにすることが私の課題です
いつも読んでいただきありがとうございます(^-^)
(有)東洋住研 嵩原 佳苗
2015年10月24日
過度な指導
10月24日(土) 過度な指導
建築会社に勤めるSさんは、部下の教育に悩んでいました。熱心に指導すればするほど部下の元気がなくなり、ギスギスとした雰囲気が部署内に広がります。
そのような折、部下から突然、異動願いが出されたのです。理由の一端が自分にあることを聞かされ、愕然としました。悩んだSさんは、自分をよく知る先輩に相談すると、次のようにな指摘を受けました。
「一所懸命仕事をしていることは分かる。君の言っていることも正しい。けれど、部下をまったく評価せず、厳しい表情で延々と間違いを指摘したら、誰だって嫌になる。物事を伝えるには、明るさも必要だよ」
改めて自分を省みると、家庭内でも、正しいことを言っているのに伝わらないことがあります。<自分は正しい>という思いが強すぎて、相手を一切受け入れず、全否定するような厳しい言葉になってしまうことに思い至りました。
翌朝から明るい言動を心がけ、責める心を捨てて部下に指導をするようになったSさん。部署内の雰囲気は、その後、少しずつ変わりつつあります。
今日の心がけ◆明るい雰囲気を作りましょう◆
今日の職場の教養を読んで・・・
指導する上で自分は正しいという思いは必要なことかもしれません。
ですが、今回の様に正しいと思うことが強すぎてしまうと、
逆効果になってしまうこともあるんだなと感じました
言葉選びには、日々気をつけるようにしていますが、受け止め方は人それぞれですので、
どのように話をしていけばよいのか、その場の雰囲気なども気をつけながら、改めて言葉選びを見直していこうと思いました
いつも読んでいただきありがとうございます(^-^)
(有)東洋住研 嵩原 佳苗
2015年10月23日
やってみるo(^-^)o
おはようございます
今日はいい日
皆様にすべての良きことが雪崩の如くおきます
【今日の言葉】
失敗する可能性もたくさんあるけれども、まずはやってみなければ何も始まらない
新浪剛史(サントリーホールディングス社長)
▼月刊『致知』2015年1月号「特集 堅忍不抜」 P14