2017年01月17日

殻を脱ごう

1月17日(火)  “殻を脱ごう”
 
 やる気をなくしたE君に、上司が、一冊の本をプレゼントしました。
 その本は、“祈りの詩人”と言われた坂村真民の『詩国第二集』でした。付箋のあるページを開くと、そこには「殻」という詩が載っていました。
 
 殻を脱ぐ それは かにもやる とんぼやせみもやる
 人間も、これをやらねばならぬ
 木は年輪を持つ 竹は節を持つ 人間も、これを持たねばならぬ
 うどの大木では かにやとんぼや木や竹に笑われる
 生まれたままでは 万物の霊長とは言われぬ 殻を脱ごう 年輪や節を持とう
 新しい自分を作るため 新しい世界を開くため

 E君は、この詩を読んで、衝撃を受けたのです。どうでもいいことに拘って、新しい一歩を踏み出す勇気に欠けていた自分に気づかされたのです。
 人はともすれば保身の殻を被り、現状に留まろうとします。前に進めば痛みを伴うかもしれませんが、潜在していた能力が開花すると信じて進めたいものです。

今日の心がけ◆自分の殻を破りましょう◆

今日の職場の教養を読んで・・・

私は新しいお店や道など、今まで行ったことのない場所を進むのは苦手なタイプですタラ~友人と一緒だと楽しいのですが、一人だと自分が思っているようなところではなかったらどうしようと不安になり、結局同じ場所へ行ってしまいますダウン今日の詩を読み、私もE君と同じように衝撃を受けましたキョロキョロキラキラ 新しい場所へ一歩踏み出す勇気びっくりを私も持ちたいと思います♪黒

いつも読んで頂きありがとうございます(^_^)

ふたば(有)東洋住研 嵩原佳苗ふたば





殻を脱ごう


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Posted by (有)東洋住研 at 17:42 │職場の教養